奈良時代創建
律宗大本山
本尊 地蔵菩薩
「新撰組」縁のお寺。
お隣には、新撰組が本拠地を西本願寺に構えるまでお世話になっていた八木邸(壬生屯所跡)がある。こちらも拝見でき、柱には刀傷などがあって、隊士の当時の姿を伝えている。
寺門をくぐってすぐ右手に行くと、「新撰組」隊士の墓がある。まず目に入るのは、局長・近藤勇の胸像。芹沢鴨、平山五郎、河合耆三郎の墓もある。そして、「新撰組」ファンによる熱いメッセージノート(?)も置かれている。新撰組ファンにはマストなお寺である。
境内には幼稚園や老人ホームもあり、地域と密着したアットホームなイメージのお寺。
また年に3回、壬生大念佛狂言が行われる。仏の教えを民衆にもわかりやすく広めるために、無言劇をしたのが始まり。なかでも「焙烙割り」が有名である。素焼きの焙烙(お皿)を舞台の上から落として、参拝者の厄除開運を願うというもの。
八木邸メインで訪れてしまったので、また再訪せねば。
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