839年 仁明天皇により創建
1590年 現在の地へ
祭神 吉備聖霊(きびのせいれい)
崇道天皇(すどうてんのう)
伊予親王(いよしんのう)
藤原吉子(ふじわらのよしこ)
藤原広嗣(ふじわらのひろつぐ)
橘逸勢(たちばなのはやなり)
文屋宮田麻呂(ふんやのみやたまろ)
火雷天神(ひらいてんじん)
霊元天皇(相殿)
もとは、京極の東にあった下出雲寺の鎮守として、仁明天皇創建。藤原仲成の陰謀により不慮の死を遂げた伊予親王とその母・藤原吉子の霊を慰めるため建立される。その後、八所御霊を祀る。
創建以後社地を転々とするが、1590年、秀吉により現在地へ。当初は上御霊神社の南にあったことから下御霊神社と呼ばれるようになった。上御霊神社とともに、皇室の産土神として尊崇される。
境内には、下御霊名水が井戸からくみ上げられており、人々が水を汲みに来ていた。
ひっそりとした境内には、梅の花が美しく咲いていた。
H.17年.3月の時点で、鳥居が工事中だった。
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