知恩院

1175年 法然上人源空開山
1234年 源智上人建立
 
浄土宗総本山
 
本尊 阿弥陀如来
 
 とても広大な寺院。日本最大の山門が出迎えてくれる。本当に大きい。
 山門には、特別拝観時に期間限定で登ることができる。山門の急な階段を上ってみる(これまた下りるのが怖い、怖い。ひざが笑ってしまう 汗)と、そこには釈迦如来が安置され、天井一面には竜や天人などの美しい絵が描かれている。さながら極楽浄土のようだ。また、ここからの眺めもとても良く、風も気持ち良い。
 山門をくぐり、緑に囲まれた石段を登っていくと、玉砂利の敷かれた広大な境内にでる。さすが、浄土宗総本山。本堂も大きい。この中には法然上人の御影も祀られている。本堂には上がることもでき、軒下部分の床の感触が気持ちいい。
 知恩院の七不思議(鴬張りの廊下、白木の棺、忘れ傘、抜け雀、三方正面真向の猫、大杓子、瓜生石)を探すのも面白い。一部、非公開のものもありますけどね(^_^;)。
 期間限定で夜間拝観もできたりして、こちらも昼間とは違った雰囲気を味わえる。お庭も公開され、中には京友禅の創始者・宮崎友禅斎の銅像がある。
 闇夜に浮かび上がる山門は、陽の光の下で拝するよりも荘厳さに満ちている。