平野神社

794年 桓武天皇創建
 

祭神 今木神(いまきのかみ)
   久度神(くどのかみ)
   古開神(ふるあきのかみ)
   比咩神(ひめのかみ)

 

 大和国から長岡京を経て平安遷都の折この地に移されたとも、平城京の田村後宮から移転されたともいわれる。
 源氏・平氏をはじめ、諸氏の氏神としてもあがめられた。
 花山天皇が境内に桜の木を植えたのが始まりで、現在に至るまで桜の名所として有名。境内には約400本の桜が植えられており、桜の季節は華やかな雰囲気に包まれる。
 残念ながら、私が訪れた時には、全体的に枝の先がピンクに染まって、開花まで後一歩!という状態だった。少しだけ早咲きの桜が出迎えてくれたけれど、全体が桜色に染まった状態も見てみたい。見事だろうなあ。
 桜の周りには、屋台がたくさん桜が咲くのを待つかのように準備されていた。
 社殿は壮麗で、境内にある大木がまた良い雰囲気。
 また、境内にある灯籠や提灯などには至るところに桜の神紋が。さすが、である。
 桜の時期に行かねば!