醍醐寺

874年 理源大師聖宝開山
 
真言宗醍醐派
 
本尊 薬師如来
 
 太閤秀吉の醍醐の花見で有名。総門をくぐって左手には三宝院があり、大きな枝垂れ桜が出迎えてくれる。また、秀吉が自ら設計した庭が美しい姿を残している。
 総門から仁王門の参道両脇には桜の木が植えられており、桜の時期はさぞ美しいだろう。
 醍醐寺は、上醍醐と下醍醐とに分かれており上醍醐へ行くには、片道90分の山道を登っていかなければならない。…甘かった…。
 時間的に無理ということで、登山道入り口で上醍醐行きを断念。
上醍醐には五大堂や西国33ヶ所11番札所の准胝堂がある。
 下醍醐には、京都最古の木造建造物といわれる五重塔があり、とても美しく堂々としたたたずまいを見せている。
 また、少し奥のほうへ行くと弁天堂と林泉があり、林泉にかかる朱色の橋が周囲の緑に映えてとても美しい。
 時間があるとき、登山の覚悟をして上醍醐にチャレンジしたい。