弘仁2(811)年 日圓上人創建
大正元(1912)年 現在の地へ
祭神 伊弉冉尊、伊弉諾尊、天照大神、速玉男尊、事解男尊
日圓上人が国家鎮護のために熊野狼を勧請したことに始まる。聖護院の守護神として、密接な関係だった。
後白河法皇は熊野信仰に篤く、手厚く保護されていた。また、足利義満の時代には広大な社地が寄進され、社域はかなり広大だったそうだ。
しかし、応仁の乱にて荒廃するが、1666年、聖護院宮道観法親王によって再興される。
さすが熊野神社、八咫烏が御神紋であり、いろいろなところに八咫烏が。
そして、現在の本殿は、下鴨神社旧本殿を移築したものだそうだ。現在は、小ぢんまりとした感じではあるが、落ち着いた雰囲気である。
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