1869年 明治天皇創建
祭神 織田信長
天下統一を果たした織田信長を称え、船岡山山麓に明治天皇が建立した建織田社(たけしおりたのやしろ)が始まり。
1910年、現在の船岡山山頂に社殿が遷された。
「たけいさお神社」が正式な名称であるが、「けんくん神社」や「けんくんさん」とも呼ばれる。
船岡山といえば、平安時代、四神相応で北を守護する玄武になぞらえられていた地である。
そして、応仁の乱においては、西軍の陣が張られた地。ここから、周辺の地域を西陣と呼んだそうだ。
大きな白木の鳥居をくぐって、くねった石段を上っていくと社殿がある。ここに辿り着くまでにかなり歩いていた(しかも革靴で…)ので、この石段はトドメだった(^_^;)。石段の途中には、「大平和敬神」の石碑が建っている。この石碑は、旧本殿の跡地に建立されたようだ。
社殿は立派。拝殿の前には、「祓串」が置かれてあり、これで自分自身をお清めして参拝する。この拝殿の長押には、扁額が掲げられており、あ、三十六歌仙とかかな?と思ってみてみると、武将っぽい。どうやら、信長公縁の18功臣の扁額が掲げられているようだ。
ちょうど訪れた時、社殿では神職さんがお祈りを捧げていた。
境内には、有名な能「敦盛」の一節「人間五十年…」の碑があった。そして、石段の途中からは、比叡山の姿が一望!おお、絶景。やはり結構のぼっていたことが伺われる。
境内には朱色の鳥居がたっており、義照稲荷神社は織物工芸の神とされ、西陣の人々に信仰されているそうだ。
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